どうも、横浜でアフィリエイトがメイン事業の法人をやってるこまちといいます、よろしくお願いします。
去る12月26日にさいたまスーパーアリーナのイベントスペースで行われたアフィロックの島売りイベントに横浜レインボーコンビとしてビアンカ・ウェブさんと共に出場させていただいたので、その臨戦過程や戦略などを忘れないうちに残しておきたいなと思ってこの年の瀬押し迫った大晦日にブログ作ってみました。
イベントの様子は司会のみんみんさんがアフィロック公式ブログにまとめてくださってますのでそちらをチェック。
参加者の全サイトがこの記事からご覧になれます。
僕のほうからはイベント参加チームのひとつとして、どんな思いでサイト作りに臨んだ結果あのサイトができあがったのか?ということを発信しておいてもいいんじゃないかと思いまして。
だってすげー時間かけてみんなで頑張って作ったサイトだし、何らかの爪痕は残しておきたいなというわけで、ちょっと長くなっちゃいますがお付き合いくださいませ!
それでは早速ですが、まずはうちのサイトを見てください。
ご覧のとおり、パッと見アフィリエイトサイトには見えません。
雲ぶわ~流れてくるし字がびゃ~出てくるし、それ見終わるまでスクロールもできないし。
あ、ちなみに右上に出てくる魔法石がグローバルナビになっててアニメーションをスキップすることができます。
今回オファーをいただき実際にどんなサイトにしようかを考えるとき、
初めてのアフィリエイター主催でやる大規模な祭にふさわしいサイトとは何だろう?ということが思考の出発点でした。
さらに祭の名前はアフィロック!
締めはマジなライブだっていうじゃないですか。
これを聞いたとき、
とにかく派手なやつ、ロックなサイトを出すしかねえ!
っていう方向性が僕の中ではっきりと固まりました。
社内で最初にやった打ち合わせでも「とにかく祭感のあるやつ、アフィリサイトの未来を感じさせるサイトを作ろう!」なんてことを話して盛り上がった記憶があります。
ところで、ジャンル特化の祭りごとで業界の未来を提示するといえば皆さんは何を思い浮かべますか?
そう、モーターショーですね!(無理矢理)
公式ブログでも書いていただきましたが、僕としてはああいうとこに出てくるコンセプトカーみたいなサイトにしたかったんです、車好きですし。
参考までに、コンセプトカーってこういうヤツのことです。
ぶっ飛んでる見た目なんだけど、中身はちゃんと真剣に島を売るためのサイト構成になってる。
そんなアフィリエイトサイトの未来を提示できれば最高にロックじゃないですか。
コンビのビアンカさんには終了後にこうダメ出しされてしまったんですけどね(/ω\)
あえて帝王にダメ出しさせていただくなら、 "サイト制作でまずイメージしたのはモーターショーなどでお披露目される「コンセプトカー」。"的なことでなく、あのサイトがどう訴求して、どう売るかの話をするべきでした! そうすれば、帝王が優勝でしたよ( ˘ω˘ ) !
— ビアンカ・ウェブ (@biancaweb_net) 2015, 12月 28
でも僕としては目指したものはちゃんと実現できたと思ってます。
ここに関しては狙い通り、もう大満足なのよ?うにちゃんw
ただスキップできないのはわざとなのかなぁ...離脱率が高くなる気がするけど( ˘ω˘ )
— える (@sportsaffi) 2015, 12月 28
えるさんにご指摘いただいたこの点に関しても完全にわざとですね( ˘ω˘ )
お祭り仕様ですから飛ばされちゃ困るんです!
ただ、
横浜レインボーコンビのはさ「え、これゲームの公式サイト?レベルじゃん」て思ったんすよ。クオリティの高さに驚愕。凄すぎて庶民アフィリエイターには異次元。 でもこまちさんのプレゼンで、次世代のアフィリサイト視点という話に先を行く人を見た https://t.co/juD5qh70Jr
— オセロ@横浜東京ナイト (@oserohatto) 2015, 12月 28
@koma178cm まさにこれからの未来形を見ているようで夢が広がります!
— カンベ アキラ@北海道コンシェルジュ (@hokkaido_con) 2015, 12月 30
こう言ってくれる人がいたんだからちゃんと伝わってたんだって嬉しかったです。
オセロさんカンベさん、ありがとうございます!
それからこの後の会話についてですが、
@oserohatto @biancaweb_net このレベルで本当のアフィリサイト作ってたら上がる前に倒産しますw
— こまち (@koma178cm) 2015, 12月 28
@koma178cm @oserohatto アフィリサイトの、未来形って言ってたの、に・・・・:
— ビアンカ・ウェブ (@biancaweb_net) 2015, 12月 28
@biancaweb_net @koma178cm 未来形を追うと倒産。未来ないのかよアフィリ!ww いやでもトップランカーは凄いものつくれるんだな~って感嘆しきりでした^^
— オセロ@横浜東京ナイト (@oserohatto) 2015, 12月 28
ぴったりな答えが知恵袋にあったので勝手に貼っておきますw
量産型、市販型に落とし込んでから市場に投入するということですね。
そういう形で来年から今回の技術を何らかの形でうちのアフィリエイトサイトにも使っていきたいと考えておりますです。
まあぶっちゃけどう使うかが本当に難しいんですけどね…。
島売り終わった後に某ゲスト審査員と話した内容シェア。 「いや~すごかった、アフィリエイターってほんとハンパないね」 「でも検索結果に出てくるサイトは変わり映えしないよね」 「そうそう、結局シンプルなランキングが一番売れるんだよなぁ」 「…技術の使いドコロ無いねぇ~ww」
— こまち (@koma178cm) 2015, 12月 27
ストーリーと切り口、そして制作裏話的なやつ
イベントをご覧になった方はご存知かと思うのですが、まあ今回主催者から聞かされた設定がもうぶっ飛んでました。
■島のコンセプト
・地球の外れにある幻の島
・ここに行くとどんなことが起こるのかは誰も分からない
・でもみんなそこに行ってみたいと思っている
■詳細
・価格:8億5000万円(アフィリ報酬10%:特単検討の余地あり)
・場所:赤道直下にある幻の島(地図を付ける)
・面積:8000坪(東京ドームが1.5万坪)
・行き方:飛行機可、船可、しかし大渦が渦巻き、天候は常に大荒れで変わる
・噂:世界一のパワースポットの50倍を超える聖地があるらしい
・歴史:
→これまで数々の人が漂着を試みたが、誰も成功していないらしい(今まで数名到達したことがあるという噂も・・・)
→クレオパトラが泣いたといわれる幻のビーチがあるらしい
→現所有者はエリザベス・E・テイラー7世氏が代々所有、過去にイーロンマスクのオファーを断ったらしい
→しかし、このたび、アフィロックの想いに共感し、「譲ろう!」とのオファーを獲得、アフィリエイトに至る
→この島の地中深くに埋まっている財宝を掘り当てた時、一気に世界の平和が訪れると紀元前から語り継がれている
「この設定の島売ればいいから、ペラサイトなら基本自由!じゃあとよろしくね~以上!」
ですからね。
実際にサイト作る参加者にはもう少し細かい打ち合わせがあったと思うかもしれませんが本当に何もなく、この話を聞いた時点(10月下旬)ではどんな島なのかすらわかりません。
LPの発表があったのは12月に入ってからでしたしw
今回全体のストーリーはうちのスタッフMくんが書いてくれたのですが、この無茶な設定に苦しみまくりながら三日三晩かけ、結局締め切り前夜は徹夜で書き上げてくれました。
このストーリーを持ってコンビのビアンカさんと最初の打ち合わせをしたのですが、アフィロック公式ブログでの僕の紹介にある「A4用紙11枚分の企画書」というのがMくんが魂を込めて書いたストーリーだったわけです。
そのビアンカさんとの打ち合わせでサイトコンセプトが固まります。
- 設定は徹底的にファンタジー路線でいく
- その中にリアリティを見せるためにレビューを入れる
- ターゲットはウルトラアフィリエイター
- スペックよりもアフィリエイターが抱える悩みにフォーカスした訴求を
ビアンカさんはリアリティの追及のために実際に沖縄ロケを敢行(!)し、ファンタジー一辺倒のストーリーと現実世界に見事な橋をかけてくれました。
前半部分と後半部分で明らかにテイストを変えているのですが、自然な流れで売りモードのクロージングに誘(いざな)ってくれるレビューになりました。
ビアンカ・ウェブ、それは最高にロックな美人社長です。
そして弊社Mくんはこの後も何度となくストーリーの修正を余儀なくされ、何なら主人公が男から女にチェンジしたりさせられながらも文句ひとつ言わず珠玉のストーリーを書き上げてくれました。
M、それは最高にロックなうちのイケメンスタッフです。
でも、今回のサイト作りで最もロックだったのは間違いなく制作チームだと断言できます。
制作を担当してくれたのは今年からサイトデザインのカスタマイズやシステムをお願いしている凄腕夫婦なのですが、いきなりお願いしたこの無茶振り案件を最高の形に仕上げてくれました。
技術的な部分や見せ方をどんどん提案してきてくれ、それに対する要望をひとつ残らず拾い上げてくれる神夫婦なんです。
僕からの依頼、ほんの一部を挙げると…
- 主人公とエリザベスのキャラデザインもお願いします!
- ツイッターのとこ、動くようになんないすかね?
- 画面遷移になんかこうぴゃーっとしたエフェクト欲しいな~
- ビーチ写真の人工物を全て消して~(^◇^)
- アニメーションもうちょい滑らかになんない?
- スマホでも見えるようにしろって黄色いウサギに言われてるんすよ…
自分で言っておいてなんですが、
こんなふわっとした要望を形にするのはどれだけ大変だったことか(ノД`)・゜・。
彼らなくして今回のサイト完成は絶対にありえませんでした。
月並みな言葉しか出てこないけど、本当にありがとう!
イベント当日の所感とか
僕ら参加者は舞台袖に待機していて、自分たちのサイトが出てきたら呼ばれるという形式で発表が行われました。
優勝してMVP(ペラ)の称号を勝ち取ったのはがんだむさん&今井さんチームでしたが、あの時間内で審査員に本気で売りにいった切り口は見事だと思いましたし、僕らにはあの切り口は思い浮かばなかったです。
他の4チームにしても同様で、みんなすげえの作ってきたなぁとただただ全体のクオリティの高さにあんぐりしています。
これ、間違いなく伝説になるでしょう!
実はイベントが終わった後、運営サイドから「時間の都合でサイトを全部紹介できなくて申し訳ない」という旨の謝罪があったのですが、僕はそれ全然気にする必要ないと思うんですよ。
今回作成された全サイトは公開されているので、各チームが伝えたかった細かい部分はいくらでも見てもらうことができますし。
あの限られた時間内でどれだけ審査員とオーディエンスに訴えかけられるものができるか?という部分に特化されていたのが優勝チームだったことは誰の目にも明らかだったのではないでしょうか。
「15分押し!!」
っていうカンペが出てその後の発表時間が明らかに短くなってましたがw
そういうアヤも含めての勝負ですからね。
さやっこさんもブログに書いてますが、出場者同士の絆も深まり本当に貴重な経験をさせていただき感謝しています。
おわりに
あらためて振り返ってみて思ったんですが、
今回俺マジでなんもしてねぇ(›´ω`‹ )
死ぬ気で頑張ってくれてるみんなにあーだこーだ文句言ってただけですホントに。
それでもイメージ通りのサイトができあがったのはチームがしっかりと機能してくれたからだと思います。
うちは個々の能力の高さに救われましたが、ひとつのプロジェクトに対してどうチームを組織してコントロールするか?というディレクション能力は本当に大事ですね。
この経験を来年からのサイト作りに生かして、もっともっとすごくて売れるサイトを世に送り出していこうと思った、そんなアフィロックでしたとさ。
あ、次回があるなら本当にてれんすさんとさけさんと一緒に物販リベンジやりたいのでよろしくお願いします!!w
それでは今年お世話になったみなさん、どうもありがとうございました!
来年は横浜東京ナイト行くのでまだお会いできてない方はどうぞよろしくお願いします。
よいお年を!
おしまい